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「迷路館の殺人」 綾辻行人

迷路館の殺人 (講談社文庫)迷路館の殺人 (講談社文庫)
(1992/09)
綾辻 行人

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★★★☆☆

うううう~ん!!

館☆シリーズ3作目でありんす。

確実に私の中で

十角館<水車館<迷路館

とレベルアップしているのですが、四つ星の壁は今回も破れずじまいでありました。

これは本だからこそできた内容ですね。
ドラマじゃあ意味がない。

迷路の館ということで非常に面白い材料であるとは思うのですが、いかんせんトリックが、ね…
どうにも納得できない部分がありまして。まあそれについては追記に書くとして。

しかし綾辻先生の文章はどこまでもクールですね。
今回になってはじめて島田潔(館シリーズの探偵)が人間だということを理解してきましたし(おそっ)

人間ドラマっていうより、ミステリそのものが重要ということかな?

しかし私はミステリよりも人間ドラマなんかを小説に期待してしまうので、いかんせん物足りなく感じるときも、ある…

でも、「館シリーズ」というミステリを楽しむには良いと思いますよ。余計な泥どろしたものはないし。
正統派ミステリってやつかな?萌え要素、一気に排除しました、みたいな。


今の私は、有栖川先生と森先生を超える作家さんを無意識に探し求めてるんだと思う。

どこかに、いないかな…この二方に並ぶ存在が。もしくは、超える存在が。





**********************************

ネタバレはいりま~す


う~ん、やっぱ


ないね。


男の人なら「ふ~ん、そうなの」と思うかもしれないけど、女だったら納得できないんじゃないか。
まあ、綾辻先生は女じゃないのでしょうがないっちゃしょうがないけど。

犯人が気づいたら床で寝入ってました、なら100歩ゆずるとして。
小学生の林間学校じゃないんだから(笑)


なので鮫さんが実は女だったとか言われてもしっくりこないのよ!
まあ確かに私も男としか認識してなかったけどさあ。


こういう叙述・性別トリックは森先生でよく見た手法だけれども。


ロジックというのかな?
○○という可能性がないのなら答えは自然と○○に絞られる、みたいな。

その島田探偵の推理がどうにもヒョイヒョイと簡単にいきすぎてるような気がして。
今回は作中作ということでそのへんは問題ではないのか?

ていうか作中作のなかにまた作がある??

う~ん、おばかさんな私には理解するのが難しい。

テレビの映像の中にテレビが映っててその中にテレビがまたあってまたその中にテレビがある、みたいな


次の人形館と時計館に期待!!




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